JICA海外メディア招聘プログラムで「カイゼン」を紹介
(株)豊田自動織機グループ 総合人材サービスの株式会社サンスタッフ(本社:愛知県刈谷市刈谷東日成 28-1、以下、サンスタッフ)は、このたび独立行政法人 国際協力機構(以下、JICA)が開発途上国のメディア関係者を招いて実施する「平成25年度 海外メディア本邦招聘プログラム(12月2日~13日)」において「カイゼン」をテーマとしたセミナーを行い、日本のものづくりにおける改善活動を紹介いたします。
JICAが主催するこのプログラムは、海外広報活動の一環として、開発途上国のメディア関係者を日本に受け入れて視察・取材の機会を提供し、JICA事業の理解及び対日理解の促進を図ることを目的とされています。特に、JICAが今後実施していく「開発途上国の課題解決に貢献する日本の技術」などの重点分野をテーマとして取り上げ、現地メディアや現地国民の理解を深めることで、将来、円滑な事業実施が可能となる基盤の構築を推進されています。 今回、このセミナーでは、当社がこれまで行った改善支援の実績※をもとに、3S(整理、清掃、整頓)から見える化、標準化といった改善推進の基本ステップや、改善箇所の着眼点、意識付けなどの具体的な運用について事例を交えて紹介させていただきます。日本のものづくりが今日の評価を得る要因には、技術のイノベーションだけではなく、カイゼン、3Sといった現場での地道な積み重ねといった側面も含まれていることを理解していただきたいと考えています。
今後もサンスタッフでは、グローバル化するものづくり企業を支援できるよう、改善支援サービス内容を拡大してまいります。
※サンスタッフは、2010年度から2年間、愛知県の「ものづくり中小企業生産管理支援事業」を受託し、県内の中小企業30社を対象に製造現場の改善支援を実施するなど、輸送機器はもとより、医療機器、建築資材などの製造業や物流、サービスなどさまざまな業種、規模の企業を対象にして、現場に密着した改善指導で企業体質強化を支援。
記
日 時:2013年12月10日 10:00~12:00
場 所:トヨタテクノミュージアム産業技術記念館 名古屋市西区則武新町4-1-35号
講 師:サンスタッフ ものづくり改善推進部 部長 石川照夫
参加者:ラオス、サモア、キルギス、ネパール、トルコ、ブラジル、セネガル
モザンビーク、南アフリカ 9カ国、13名の新聞社、テレビ局関係者等