経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」に選定
(株)豊田自動織機グループ 総合人材サービスの株式会社サンスタッフ(本社:愛知県刈谷市若松町一丁目95番地、以下、サンスタッフ)の「ものづくり改善支援事業」が、3月18日に経済産業省が主催する「ダイバーシティ経営企業100選」に選定され、経済産業大臣より表彰されました。
この「ダイバーシティ経営企業100選」事業は、経済産業省が様々な規模・業種の企業における「ダイバーシティ経営」への積極的な取組みを「経済成長に貢献する経営力」として評価し、平成24年度から3年程度かけて、累積で約100社を選定するものです。今年度は当社を含めて52社が選定され、その選定・表彰された企業の事例を、ベストプラクティスとして発信することで、ダイバーシティ推進のすそ野を広げることを目的としています。
当社の「ものづくり改善支援事業」は、大手企業のOB人材が、お客様の現場へ定期訪問し改善支援を行うことで、各企業の推進リーダーを育成する事業であり、この事業が「長年の経験で培ったシニア人材のスキルを活かした改善支援事業を立ち上げ、収益を拡大させるとともに、ものづくり文化の継承を実現した」として、選定されました。
「ものづくり改善支援事業」の新事業立ち上げは収益拡大のみならず、既存事業に対しても波及効果を生じており、改善支援をきっかけに人材派遣事業の受注に繋がるなど、各事業をうまく循環させながらお客様の様々なニーズに応える仕組みが構築できてきたと考えています。 また、シニア人材に長く活躍してもらうため、担当企業数の調整など個々のライフスタイルを考慮した柔軟な対応をすることで、これまで製造現場で身につけた高い技能や知識を活かして効率よく働きたい、といったシニア人材の希望に最大限に応える働き方を提供しています。
ものづくり改善支援事業が、地域の中小企業の振興とものづくり文化の継承の一助となるよう、今後も現場に密着しながら改善を実行できる人材の育成に力を注いでまいります。